人身傷害について

人身傷害保険が画期的な保険と言われる理由

人身傷害保険は日本の大手保険会社が開発した保険ですが、近年では最も画期的な保険と言われています。端的に言ってしまいますと、車に関係する傷害をすべて保障する保険です。このように説明しましても、端的過ぎて素晴らしさが理解しづらいと思いますので具体的な例をご紹介します。例えば、車同士で事故を起こしたときの過失割合が「3:7」で相手側に過失が多かった場合で、しかも過失割合が確定したのが事故から2ヶ月後だったとします。この事故で自分と妻と子供が入院したとき、人身傷害保険がとても役に立ちます。普通は、過失割合が決まりませんと相手側から賠償をもらうことはできません。ですが、病院へは治療の支払いをすぐにする必要があります。人身傷害保険は過失割合に関係なく、要した治療費をすぐに支払ってもらえます。過失割合による調整はあとから保険会社が行います。

人身傷害保険と搭乗者保険の違い

パンフレットなどに書いてあります人身傷害保険の概要は「記名被保険者およびその家族が、ご契約の車または他の車に搭乗中などに自動車事故で死傷した場合に、保険金をお支払いする補償」です。細かなところでは違いはありますが、交通傷害保険を自動車保険にセットしたような保険と言えそうです。似たような保険に搭乗者保険がありますが、最近の搭乗者保険は定額の損害額が支払われる形式が一般的で、一時金の意味合いがあるようです。それに対して、人身傷害保険は契約時に保険金額を決め、その範囲内で補償するようになっています。かつては搭乗者保険も最初に保険金額を決める方式でしたが、人身傷害保険が開発されてから部位・症状別払いが主流になってきています。